ウチガワとソトガワの話

こころの奥深い意識を感じて現実を生きる

自分の中にいる、もう一人の女の子②

こんにちは!なかまえです

 

今日は、先日お話しした

インナーチャイルドのセルフヒーリングのことを…

 

セルフヒーリングは

セラピストの誘導を自分でして

インナーチャイルド(小さい女の子)をイメージして

その子と今の自分がおしゃべりする

という感じですすめていきます

 

私の場合、寝る前に読んでいた

本の誘導文にそって最初はじめました

「私のなかにいる小さい女の子はどこにいますか?」

という風に問いかけてみると…

 

長い黒髪で顔も隠れている女の子

ややお岩さん風…

 

まずいな、だいぶダークな雰囲気(≧◇≦)

 

この時点で、もう何かダークな深い意識が

隠れていることがわかります

 

そこからその子は妙にヘラヘラしだして

「女の子はかわいくいればいいの」

「だって自分にできることはないし、誰かに助けてもらって生きていけばいい」

「人に好かれることが一番大事!」

 

自分のことは過小評価で

人まかせ

そんな発言を繰り返します

そして

「大人にも絶対なりたくない!!」といった途端に

泣き出してしまいました

「どうして大人になりたくないの?」と聞いてみると

「自分はばかだから大人になってできることはない、無理!」

とのこと

泣いて、暴れるその子を

すこしなだめるように

 

「そうか、大人になるがいやなんだね

でも、大人になっても自由にできることはあるよ

自分らしくいられるようになってきたよ」

と伝える

でもあまり響かないのか泣き止まない

「そもそも大人と子どもの境いなんかない

経験と生き方があるだけのような気がする」

その言葉を聞くと

少しへ~そうなんだ

というような顔をして

こちらによってきたので

チャンス!と思い

「抱っこしてあげるよ」と言って抱っこしてあげた

そうしたら、なぜか大人だった自分が

抱っこされている小さい自分に入れかわってしまい

母に抱っこされている感覚が

ぶぁーっと襲ってきて

涙( ;∀;)があふれてきてしまいました

 

このあたりから、やば、確信に入ってしまったな

という感覚あり

 

でも涙が出たら身体が緩んで

肩肘はって生きている今の自分が

とても堅苦しく感じたのです

そして、この暖かく、緩やかな安心感を

与えてくれている母への感謝の気持ちもわいてきた

 

その母に私は感謝の気持ちを伝えたことはあるのか

 

ない

 

甘えてばかりだし

なんなら今はほったらかしだ

 

そう思ったときに

またあの小さい女の子が顔を出して

(その時の様子は赤いスカートにおさげ髪のちびまる子風)

 

「お母さんと暮らしたら?」

 

って言われちゃった

 

お母さんと暮らす

 

と心で言ってみたら

またあのなんともいえない安心感と

幸福感がわいてきて

 

そうだ母と暮らそう!

 

と決めたのでした

 

(つづく)

 

 

 

 

なかまえとしこ