それはあなたの仕事なの？

このところ、整体やセッションを

させて頂くなかで

テーマになっていると感じることが

「本質を生きる」

ということ

一生懸命お仕事されて

がんばって

責任もって

期待に応えて

成果だして

評価されて

すごい充実しています！

忙しくしています！

と多くの方が言われるのですが

お身体にふれると

頭で考えてこうしなければ

という思いを身体に強いている方が多く

本当はやりたくないことをやっているので

身体はSOSのサインを出して

「違うの！この仕事じゃないんです！」

と懸命に訴えていることがあります

私も過去、急な腰痛に襲われ

京都の整体の師匠に診てもらった時

腰痛で伺っているのに先生は腰の話は一切せず

やたらと

「今、お仕事はなにをしているんですか？」

「楽しくやっているんですか？」と聞かれ

私はなんでそんなこと聞くのかしらと思いつつ

その時期はセラピストの仕事を少し離れて

アルバイト的な仕事をしていたのですが

自分としてはそこそこ楽しくやっていたつもりだったし

まさか、仕事がいやで腰痛になっているとは思わず

こんな風にやっています。と先生に伝えると

「それはあなたの仕事なの？」

とダイレクトに聞かれて

その時はじめて

あぁ、私もうこの仕事やめたいんだ

と瞬時に気づかされ

もう翌週には仕事を辞めてしまいました(笑)

 
すぐに辞表を出す必要はないと思いますが

人には一人一人に役割があり

それはみんなすべて違っていて

本質に沿わないことをしていると

自分でも気づかぬうちに

身体がダメージを受けてしまう

痛みやケガや事故なども

早く本当の自分に戻って！

というメッセージであることも

少なくありません

先日いらした

クライアントさまともそんなお話しをしながら

整体をしていたら

整体の途中から

「実はこんなことがしたくて…」とぽつぽつと話しだし

次第に

「あんなこともしたい、こんなこともしたい」と盛り上がってきて

最終的には

「何年先にはこんなことも！！」

とそれは楽しそうにお話ししてくれました

身体の外側の固定観念をはがしたら

本質がむくむくと浮上してきた

そんな感じでした

最近なんだか楽しくない

つかれる

身体に痛みがある

と感じている方は一度

ご自分に聞いてみてください

これは私の仕事なの？

 と(^_-)-☆

なかまえとしこ